21ビジネス総合研究所
  メンタルヘルス最前線
   
掲載日: 2005年08月04日
 
タイトル
 
    4割の企業にパワハラ、うち8割にメンタル面の問題が発生――中災防(2005年8月4日)
       
 
記 事
 
     43%の企業でパワーハラスメントの発生事例がある――そんな実態が、中央労働災害防止協会(中災防)が8月4日に発表した「パワーハラスメントの実態に関する調査研究報告書」により、明らかになっている。そのうち、パワハラ被害を受けた社員がメンタル面で問題を生じたという企業は83%。精神障害にかかる労災認定が請求件数・認定件数とも過去最高を更新している折でもあり、パワハラ対策及び指導のあり方の見直しが、企業の新たな課題となってきている。(*東証一部上場企業のうち1000社を調査、209社が回答。)
 同調査によれば、82%の企業がパワハラ問題を重要課題の一つであると認識しているとされる。その一方で、問題を取り上げた際に発生しうる副次的問題として、「管理者が弱腰になる」56%、「上司と部下の深いコミュニケーションがとれなくなる」48%、「権利ばかり主張する者が増える」44%、「若手をきちんと教育できなくなる」33%などがあがっていた。

Copyrights (C) 2005. 21ビジネス総合研究所 . All rights reserved. 【メンタルヘルス21トップページへ】