21ビジネス総合研究所
  メンタルヘルス最前線
   
掲載日: 2005年08月12日
 
タイトル
 
    厳しい残業規制は、かえって不調者の増加を生むかも?――産業人メンタルヘルス白書(2005年8月12日)
       
 
記 事
 
     社会経済生産性本部は8月12日、2005年版『産業人メンタルヘルス白書』をまとめた。テーマは「長時間労働とメンタルヘルス」。月60時間以上の残業をした場合に問題が生じる傾向があるとしながらも、残業時間だけを頼りにした対策では、残業時間の短い社員への対策が漏れてしまうと――と指摘する。
 長時間残業者を特定し対策を講じることについては、「結果として本人の仕事への意欲を削ぐばかりでなく、罰則としての意味合いを持たないか懸念される」「厳しく管理をすれば、残業は減る可能性がある。残業規制の達成と引き換えに、不調者の増加という副作用があるかもしれない」として、副作用の可能性を強調。社員一人ひとりの仕事の範囲と責任が明確にしていくことが、メンタルヘルスと残業減少の両方に貢献できるのではないか――と提言している。
http://www.js-mental.org/teigen/teigen.html

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